さて、いよいよこいつをバラしちゃいます。
ちょっとドキドキしちゃいますね!
同じラックを自作したいので、分解して構造を勉強してみたいと思います。
分解は必要最低限にとどめます。
しばらく眺めて考えます。
バッテンを作ってる支柱を一本外せば、どのような部品で構成されてるか理解できそうです。
今回はその部分だけはずしてみます。六角レンチを使えば簡単に外せました。
先ずはここ。
左側の一番上の固定個所。
棚板を回転可能に軸支している部分です。
サイドからみると、木と木の間に何か白っぽいものが挟まっています。
六角で緩めると、ビスが外れました。
横から見るとこんな感じ。
使われていた部品は、プラスチックの白いわっかと、一本のビスのみでした。
白いわっかの主な役割は、回転するときの摩擦抵抗を減らすことだと思います。
木と木が直接触れていると摩擦力が大きすぎて、うまく回転しないので。
つるつるしているのが間に一個あれば滑らかに動きます。
ビスを外すとこんな感じ。
貫通穴内部には、特に軸受け用の金具等は使われていません。
ビスで固定しても回転できるよう適度なサイズの穴があけられているだけです。
手前の木を退けるとこんな感じ。
回転軸となる棚板の支え板の側面にも適当なサイズの穴があけられているのみです。
特に金具などはありません。
意外と簡単な構造なんですね!
棚板を回転可能に支ええつつ堅牢性も維持するためには、この穴のサイズが重要そうですね。
ビスの長さはこんな感じ。
さて、次はバッテンの真ん中を外してみます。
こっちは、ビスではなく、ボルト(外側)と、
ナット(内側)でした。
最初に分解した箇所と同様、手前の木の貫通穴には軸受の金具などはありません。
単にあながあけられているだけ。
もちろん、手前の木を退けるとここにも白いやつがあります。
結局、回転する部分の木と木の間には、すべての個所に白いわっかがありました。
白いわっかを退けると、ここには先ほど内側から撮影したナットの反対側が見えてきます。
このように奥側の木には、ナットが埋め込まれているようです。
最後は、この部分。
2段目の右側の固定個所。さきほどのバッテンの右下。
3つの木材(上のバッテンを構成する木材と、下のバッテンを構成する木材と、棚板の支え板を引っ掛けるために架け渡されている木材との3つの木材)が連結されています。
最初の分解箇所と同様に、ビス止めされているだけでした。
ここは3つの木材を連結していますので、最初のビスよりも長めのビスが使われています。
また、白いわっかは2つ使われています。
最後に全体像をもう一度。
意外に簡単な構造だったので、予定通り自作できそうな気がしてきました
構成要素(たぶん)
・バッテンの支柱を構成する木材A(全て同じ長さ) × 8本
・長めの木材B × 2本
・木材Bよりも短い木材C × 4本
・木材Cよりちょっとだけ短い木材D × 3本
・棚板 × 必要な本数
・短めのビス × 8本
・長めのビス × 4本
・ボルトとナット × 4組
・棚板を固定するためのかなり短いビス × 必要な本数
・白いわっか × 20個
※自分用の備忘録代わりなので適当な感じですみません。
説明下手だし、専門知識とかないので、うまく伝わらないかもしれませんが、御容赦を!
以上!!
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CSクラシックス 木製3段ラック
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